背中ニキビの治し方

背中ニキビを治す方法

背中ニキビとヘルペス

   

ヘルペスウイルスによる感染症で水ぶくれが集まった状態をヘルペスと呼び、口の周りに痛くて痒いポツポツが形成されます。

背中ニキビとヘルペスを見分けるのは簡単で、それは形成される場所が大きく異なるからです。

当然のように背中ニキビは自分の手が届きにくい背中に形成されますが、ヘルペスは口周りに生じやすくなっております。

もちろん、背中にヘルペスが絶対に形成されないというわけではなく、「汗疹だと思っていたら実はヘルペスだった」というケースもあるのです。

それでも、基本的には口の周りにポツポツと形成されるので、背中ニキビとの見分け方は簡単かもしれません。

しかし、口周りに形成されるニキビとは見分けがつきにくく、治療法も異なるので注意が必要となります。

ニキビがアクネ菌といった皮膚常在菌の繁殖によって引き起こされるのに対して、ヘルペスは以下のようなウイルスが引き金となって肌トラブルが生じるのです。

単純ヘルペスウイルス1型:口唇ヘルペスや角膜ヘルペス
単純ヘルペスウイルス2型:性器ヘルペス
水痘・帯状疱疹ウイルス:水ぼうそうや帯状疱疹
サイトメガロウイルス:網膜炎や肺炎
エプスタイン・バーウイルス:伝染性単核症
ヒトヘルペスウイルス6:脳炎
ヒトヘルペスウイルス7:突発性発疹

上記のように、ウイルスによって患う病気には違いが生じており、一般的なヘルペスは単純ヘルペスウイルス1型が原因で引き起こされます。

正常な状態ならば感染しないものの、精神的なストレスや栄養不足で身体の免疫力が著しく低下していると、結果的に肌に湿疹が形成されやすくなるのです。

痛みや痒みを伴うという点では口周りのニキビもヘルペスも一緒ですが、ヘルペスには最終的に赤く腫れ上がって水ぶくれが生じるという特徴があります。

それに、ニキビの初期段階の白ニキビや黒ニキビならば、痛みや痒みは生じないので素人でも違いに気付きやすいかもしれません。

また、ヘルペスは感染力が非常に強く、直接触れたりタオルを共有したりして人にうつるという特徴があります。

約2週間から4週間で自然治癒すると言われておりますが、放置していれば家族全員に感染するかもしれないので、早めに皮膚科を受診して治療を受けるべきです。

アシクロビルやビダラビンといった外用薬(軟膏)、塩酸バラシクロビルといった内服薬、重症化している場合は点滴による治療が行われます。

これらの抗ウイルス薬を服用すれば7日から10日前後で症状は回復していくため、治すのが難しい皮膚の病気というわけではないのです。

ニキビの治療薬で症状が回復しない時はヘルペスに感染しているかもしれないので、自己判断せずに皮膚科を受診してみてください。

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