乳製品が原因の背中ニキビ
背中ニキビに限らず顔に形成される吹き出物でも、毎日のスキンケア不足が原因で引き起こされやすいというイメージがあります。
確かに、肌を不潔な状態で保っていたり乾燥が進んでいたりすると背中ニキビの原因になりやすいものの、身体の内側に何かしらの要因が潜んでいるケースは少なくありません。
背中ニキビの原因となる食べ物だと考えられているのが乳製品で、マクロビ(マクロビオティック)的観点から見て欧米型の食生活は肌に悪いと言われています。
・牛乳
・チーズ
・ヨーグルト
・クリーム
・バター
代表的な乳製品としては上記が挙げられ、この中には動物性タンパク質がたくさん含まれています。
①乳製品を食べて動物性タンパク質の過剰摂取に繋がる
②体内のホルモンの働きが刺激されて皮脂の分泌量が増える
③分泌された皮脂が毛穴の中に詰まる
④雑菌の繁殖によって背中ニキビが形成される
このような原因で背中ニキビが肌にできやすく、乳製品だけではなく脂肪分の多い肉類も一緒です。
動物性の脂質の過剰摂取は皮脂の分泌量が増えやすいですし、バランスが崩れて肌が良好な状態を保てないからこそトラブルに発展しやすいのではないでしょうか。
しかし、乳製品などの食べ物が直接的な引き金となっているわけではなく、私たちの身体の中には動物性タンパク質を分解する酵素があります。
肉類や乳製品の中に含まれている動物性タンパク質や脂質も生きていくために欠かせない存在で、「一切口にしてはいけない」と言い切れるわけではありません。
それでも、食べ過ぎていればメタボのリスクは増しますし、成長ホルモンのIGF-1(インスリン様成長因子)が過剰に分泌されてホルモンバランスを崩しやすいという意見も出ています。
肌だけではなく健康にとっても良くないので、緑黄色野菜や果物など毎日の食生活の中で栄養素をバランス良く摂取しなければならないのです。
また、牛乳を飲んで以下のような症状で悩まされている方は牛乳不耐症の可能性があります。
・下痢になる
・腹痛が生じる
・おならが出る
・吐き気を催す
このような人は牛乳の中に含まれた動物性タンパク質を分解する酵素を持っていないのが原因なので、乳製品の摂取は控えましょう。
食生活の見直しを図るとともに、毎日のスキンケアを念入りに行っていれば背中ニキビは予防できます。
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