背中ニキビの治し方

背中ニキビを治す方法

背中ニキビと多汗症

   

大量の汗が滝のようにダラダラと流れて止まらない病気を多汗症と呼び、気温や緊張といった要因も加わって更に多くの汗が出てきます。

背中ニキビは余分な皮脂や角質が毛穴に詰まって形成されるものなので、多汗症を患っている方ほど症状が悪化しやすいかもしれません。

もちろん、ホルモンバランスの乱れや肌への刺激など総合的な要因が絡まって背中ニキビが引き起こされることが多いものの、多汗症もその原因の一つというわけです。

それに、多汗症の方は大量に汗をかくことで蒸発する際に水分を奪い、カサカサと肌が乾燥しやすくなります。

肌が乾燥によってダメージを受ければ背中ニキビが形成されやすいですし、汗をかいた不衛生な状態を保っていれば当然のように細菌も繁殖しやすいため、肌トラブルが引き起こされやすいのです。

顔とは違って背中の汗は拭き取りにくく、不衛生な状態になりやすいからこそ多汗症は背中ニキビを引き起こしやすいと言われているのではないでしょうか。

この多汗症の原因としては以下が挙げられます。

・ストレスや不安など精神的な要因
・循環器や中枢神経の病気
・ホルモンバランスの乱れによる交感神経の活発化
・神経質や緊張しやすい性格の遺伝
・生活習慣の乱れ

多汗症の大きな原因としては、上記のストレスや不安、緊張といった精神的な要因かもしれません。

多汗症は精神的な問題によって発汗することから発汗恐怖症とも呼ばれており、ストレスや不安を抱えることで自律神経の交感神経が優位になって汗腺の働きが活発になります。

なぜ自律神経の交感神経が活発になるのか完全には解明されていないものの、精神的な問題を抱えている人ほど患いやすい病気なのです。

そこで、あまりにも症状が酷い方は背中ニキビといった肌トラブルを予防するためにも、病院で多汗症の治療を受けましょう。

基本的な多汗症の治療は、アルコールを使った交感神経のブロックや交感神経の切除で、汗をかく部位によって大きく異なります。

また、精神的な要因が深く関わっている病気なので、心理療法が有効です。

他にも、欧米では発汗を促進させるアセチルコリンの放出を阻害するため、ボツリヌス菌を注入するボトックス注射が頻繁に実施されております。

日本の美容皮膚科でも現在では積極的に実施されており、ボトックス注射によって汗の分泌量を50%から60%も減少させられるのです。

多汗症やわきがといった病気は自然治癒しにくいので、早めに病院を受診して専門医の指示に従って治療を受けてみてください。

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